2024年3月8日金曜日

MERRYGOROUND THE 4TH UNIT SERIES ストーリー


第6作目「MERRYGOROUND THE 4TH UNIT SERIES」のストーリーを確認していきます。



「WYATT THE 4TH UNIT SERIES」FM TOWNS版のマニュアルより

統合軍解体後、行動を規制される形で国連直属の情報部所属となったブロンウィン。彼女の心はかつての戦友の悲報、何れ戦う事となるアインハイトの存在により暗雲に包まれていた。そんな折り、アインハイトはその姿をブロンウィン等の前に現す。別れの言葉もなく倒れていく仲間達。
そして、傷ついた越中から最後の研究成果を託されたブロンウィンは遂にボイドランゲージの力を行使する。




ストーリー考察


上記だとよく分からないので、簡単なあらすじを書きます。

アインハイトの幹部・Rt-12(リッターリッヒ・ツヴォルフ)のルア・リップ・ソールズベリーは、自身のクローンであるアッシュとセスを殺すために諏訪にある国連付属の越中研究室を強襲する。しかしすでにアッシュとセスは軌道ステーション行きのシャトルに乗るために輸送機で移動しており不在だった。ルアはその場にいた滝沢を殺害し、越中に重傷を負わせる。同じRt-12のアーネット・ペンジアスによって緊急着陸させられたアッシュとセスは、ルアとアーネットによって惨殺される。その場に間一髪間に合わなかったブロンウィンは、越中に託された最後の研究成果・ボイドランゲージを発動させ、ルアとアーネットを退散させることに成功する。

DAPSリプレイ(クリア後に動作のみを鑑賞できるモード)では30分に満たないくらいで、相変わらずストーリーは短いです。オープニングで華々しく登場したRt-12の面々ですが、本作でセリフがあるのは12名のうち3名だけです。

そんな中、第一部の主要キャラが次々に死んでいくという、終焉間近の打ち切り漫画のような急展開に、プレイヤーは完全に置いてけぼりになります。

本作ディレクターの中村一秀氏は同じデータウエスト社の「ライザンバー」シリーズも手がけていますが、風呂敷を拡げてまともに回収しない氏の大仰なシナリオ手法は、アドベンチャーよりもシューティングのほうが親和性高いのではないでしょうか。

以下、物語のエンディングで流れるナレーションですが、結局この後にも「いくつもの過去が現在に出会うとき」が描かれることはありませんでした。次作は番外編みたいなものですし・・・。打ち切り漫画のラストに相応しい、「中村一秀先生の次回作にご期待ください」的な締めだと思いました。

戦いの中、ついに発揮された虚数エネルギーは、ルアとアーネットをいとも簡単に撃退した。だが、それは同時にブロンウィンの意識を奪う結果となる。果たして昏倒したブロンウィンの復活は。そして、すでにプロテクトが解けていたダルジィの記憶とは。いくつもの過去が現在に出会うとき、人はそれを宿命と呼ぶ。




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