2022年12月23日金曜日

Zerø THE 4th UNIT ACT.4 ストーリー


第4作目「Zerø THE 4th UNIT ACT.4」のストーリーを確認していきます。



「Zerø THE 4th UNIT ACT.4」PC-8801mkIISR以降版のパッケージより


WWWFにおいての作戦コード「DUAL TARGETS」は、ブロンウィンのクローン体「スイシーゼ」の裏切りによって失敗した。しかし、彼女はBS「ダルジィ」の手にかかり命を落す。その間際、スイシーゼはブロンウィンに「お前はクローンではない。クローンは私、オリジナルはお前だ。」と、BS計画の真相につながる言葉を残した。そして今、ブロンウィンは統合軍総合情報管理局へのBS関係資料閲覧願を提出した。統合軍の持つBS情報をすべて知り、自分の正体に一歩でも近づきたいがゆえの行動だった。しかし、ここに一大問題が持ち上がる。スイシーゼによって解放された「越中優治」は、WWWFの造り出したクローン、つまり偽者ではないかと・・・。統合軍最大の司法機関「監査局」が動き出す。




「Zerø THE 4th UNIT ACT.4」PC-8801mkII SR以降版のマニュアルより


2日前の戦いでブロンウィンは、スイシーゼから自分がクローンではなくオリジナルであるという事を聞いていた。しかしそのため、ブロンウィンの中には幾つかの疑問が生じていた。オリジナルでありながら持つ、BSの力の事。消され自分の記憶の事。そして、両親の事。ブロンウィンは少しでもこれらについての情報を得ようと、統合軍総合情報管理局にBS
関係資料の閲覧願を提出した。




MERRYGOROUND MEMORIAL BOOKより


第6作目「MERRYGOROUND」付属の「MEMORIAL BOOK」にもシリーズ各作品のあらすじが記載されています。

 ブロンウィンはBSの詳細を知るために、統合軍統合情報管理局へ資料閲覧願を提出していた。閲覧許可を得たブロンウィンだが、それと時を同じくして越中が監査局にクローンの嫌疑をかけられてしまう。軟禁された越中は、はたしてクローン体なのか?
 一方、管理局に赴いたブロンウィンも資料閲覧中何者かに命を狙われ、アニス、バシニコフらに拉致される。そして、統合軍参謀長ブート・オスマイアーに統合軍-WWWF間で行われた技術提携の事実を告げられたブロンウィンは、監査官ゼロの正体を知る。




ストーリー考察


ほとんどが統合軍の組織案内のような内容で、シリーズとしてストーリーの進展はほとんどありません。

新たに分かったことと言えば、以下のようなことが挙げられますが、1作を費やすほどの内容とは思えません。

  1. 統合軍の一部がWWWFと内通していること。
  2. BSは統合軍とWWWFが協力して造っていたこと。
  3. WWWFのBS計画が凍結されたこと。
  4. BSには量産型のクローンタイプとオリジナル・マトリクスの2タイプあること。
  5. ブロンウィンとダルジィはオリジナル・マトリクスであること。
  6. オリジナル・マトリクスは受精卵を使うため、男性体も造れること。

しかもこれらは物語終盤に敵役のブート・オスマイアーから語られることで、賞味1、2分です。

また、本作の新規登場人物で、次作以降も継続して登場するのは「ゼロ・ツー・ニュークレオン」1人しかいません。本作の存在意義とは・・・と考えざるを得ません。

次作でも謎は多く残されたまま第一部は完結してしまう(そして今に至るまで放置な)ので、結果論ではありますが本作でもっと内容を詰めるべきだったかと思います。まあそこまで考えられていなかったという説もありますが・・・。後付け設定が多いので・・・。





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